『カラマツの実』を作る

 今回は家の周りにたくさん生えているカラマツのマツボックリを作ります。
 カラマツは栗と同じよう腐りにくく、薪にしても火力があり(火持ちは悪いですが)役に立つ木です。
 最近見直されつつある樹木です。
 本物そっくりには作れませんが、それらしいものを作ります。
  
 


  
 @ 本物は種が付いた鱗(種鱗)
   が4列くらい並んでます。
   うまく整列させるのは難しい
   のでそれらしく並べます。 
  
 
  A
 銅板を切ったり、凹ましたりする
    道具類。
    右端は凹ます時のクッション。
  
  B 銅板を一度焼きなまし
     カット、成形。
     小さいのから大きいのまで
     4セット作ります。



 C 種鱗に銅の細線をハンダ付け
    します。
    きれいにし色塗りします。
   
 割り箸を芯にし、パテを使い
    先端から「小〜中〜大〜中」
    の順に組み立てていきます。
 
  D  完成です
    蛇足ですが・・・・
    枝付きが本物デ〜ス。
    
  
  E
 制作途中の「エナガの親子」
    
    3つ作ったのをとりあえず

   付けてみました
余談   ハビタは場合によって省略したタイプも可です。 今回の「カラマツの実」もそうしたかったのですが
       能力不足でディテールも入れたものを作りました。
       よく鳥が負けるからハビタは作らない、或いは細かなところに力を入れないという方もいらっしゃいます。
       ただ、鳥がよければそうした懸念は杞憂に終ります。 ハビタに負けない存在感のある鳥を作りましょう。

           
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