中山道 −魅力発見! 信州歴史の道−

開催要項

「信濃の国は十州に 境連なる国にして 聳ゆる山はいや高く 長るる川はいや遠し」
(昭和43年5月制定)

 これは長野県民が愛唱する県歌「信濃の国」の冒頭の一節です。本年は制定から50周年を迎える記念の年です。歌詞にあるように、長野県は隣り合う十の国々(現在の8県)と高き山と長き川によって結び合っています。
 信州は山国。険しい峠越えの道や、難所急所のある河川は、海のない長野県にとって大切な交通路として利用されてきました。江戸時代になると、峠の麓に旅人の疲れを癒す宿場が各地に制定、形成されました。その名残が峠にある道形であり、軒を連ねる宿場町です。こうした歴史の道が、現在の長野県を形成した原点ともいえます。長野県では地域の道の現状を把握し、その保護と活用を検討するため、昭和54年の「中山道」を皮切りに平成8年までに歴史の道調査報告書28冊を刊行しました。そして、史跡中山道として南木曽町と長和町の一部が指定され、保護されています。
 また、歴史の道は大切に守るだけではなく、今を生きる私たちが歩き、み、感じることができる動的なものといえます。国が平成8年に選定した..